知らなきゃ損する税金の話

知らないと損ばかり。税金に関するお話

学校でも習わなかった税金に関することは、大人になってから勉強するしかありません。

1つの所得の黒字は別の所得の赤字と相殺できる

読了までの目安時間:約 2分

 


所得税を計算するとき、複数の所得があって両方とも利益が出ているときは問題ありませんが、どちらかの所得が赤字になってしまう場合があります。そんなときは、一つの所得の赤字分をほかの所得の黒字分と相殺することができます。これを「損益通算」といいます。黒字分に丸々課税されることがなくなるので、正しい節税方法の1つになります。

ただしどんな所得でもできるというものではなく、いくつかのルールがあります。何でもかんでも適用できるなら、悪用する輩が必ず出てきますからね。それを取り締まるのにも人件費が掛かってしまうので、あらかじめルールが設定されています。

損益通算ができるのは、不動産所得、事業所得(分離課税分を含む)、譲渡所得(分離課税分を含む)、山林所得が赤字の場合に限られます。

株式の譲渡によって損失が出たときは、譲渡所得の中での相殺はできますが、ほかの所得から差し引くことはできません。逆に、株式の譲渡益は出たが事業所得は赤字だったというときも、事業の損失分を株式の譲渡益から差し引くことはできません。

脱サラして始めた商売が不振で、一年目はとうとう赤字を出した。こんなとき、事業所得の赤字は、退職するまでの給与所得や退職所得と相殺されて、源泉徴収された税金がもどってきます。

 

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